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  1. 装置概要
  2. LED検査機の検査方法
  3. LED検査機の特徴①
  4. LED検査機の特徴②
  5. オーダーメイド機_画像検査付きファンクション試験機-ESF-2003
  6. カスタマイズ機発注までの流れ

1.装置概要

本装置は、産業用カメラと弊社専用のアルゴリズムのPCソフトで合成・画像処理することにより、電子基板上のLED点灯の自動検査を行うユニットです。 LED検査機のユニット構成は、①USB3.0カラーカメラ、②USB3.0カメラケーブル、③LED検査機用PCソフト、④PC*2となります。

※点灯治具は含まれておりません。

本カメラユニットの主な使用

No 項目 仕様
1 カメラ USB3.0 CMOSカラーカメラ*1
2 レンズ ディストーションレスレンズ
3 カメラ画角 最大330×250mm *1Mサイズ基板
4 画像分解能 約200μ *1Mサイズ最大画角の場合
5 照明 なし
6 WD(ワークディスタンス) ご指定の画角により決定
7 LED点灯用治具 本ユニットには含まれておりません。
*ご要望あれば弊社でも製作いたします。

*1 カメラの画素数や画角サイズは、お客様のご要望に沿った構成が可能です。
*2 ノートPCに変更することも可能です。

2.LED検査機の検査方法

本装置は、自動で撮影設定を変えながら複数枚撮影し、各LEDに最適な撮影設定を選択し、合成処理後に弊社独自のアルゴリズムで画像処理を行います。

3.LED検査機の特徴①

これまでのLED検査機では、点灯状態に合わせてカメラの感度をあらかじめ設定し、各LEDの明るさに合わせて撮影条件を試行錯誤しながら、最終的な判定閾値を決定していました。 本装置のデータ作成は、撮影方法の新方式により、自動でカメラの感度を選択して処理するため、複雑かつ手間のかかる設定がありません。

4.LED検査機の特徴②

これまでのLED検査機の判定方法は、撮影された画像の0~255のRGB値に対して閾値を設定する方式のため、ダイナミックレンジが狭くON/OFFの違いは判定できるものの、微妙な色違い や同じLED同士の明るさの違いを検出することができませんでした。
本装置の判定方法は、複数画像を選択・合成し、独自のアルゴリズムにより、ダイナミックレンジを広くし、これまで検査が難しかった微妙な色違いや同じLED同士の明るさの違いを検出することができます。

5.オーダーメイド機_画像検査付きファンクション試験機-ESF-2003

弊社では、LEDやLCD、セグメント表示物の画像検査システムをファンクション試験機と融合させることにより、お客様個々のオーダーメイド機の設計~製作も行っております。

6.カスタマイズ機発注までの流れ

*各データとも、基本情報の設定(データインポート・位置決めマーク・高さ補正設定)、Z軸調整や検査しきい値は、別途ティーチングが必要です。

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